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今日もいい気分

ahhahha.exblog.jp

何とか手術を免れた

自分では検査でのバリウムが引き金になったと思っている。
要するに、憩室(大腸の窪み)にバリウムが付着して、細菌が繁殖する
炎症が起こってしまった。診断は憩室炎。
それが盲腸だったら、盲腸炎だったが、盲腸の近くではあったが、
盲腸ではなかった。

右腹の痛みで病院に駆け込んだ。
CRP(炎症を示す値)が高く、エックス線でおなかを
診ると、上向結腸にパラパラとバリウムが残っているのが分かった。
ボクは、このとき、バリウムで腸が詰まって、腸閉塞を起こしたと
思って非常に焦った。
同時にCT検査で、腸を輪切りにして診ていくと、詰まってはいないという。
そこで、こっちは安心したのだが、もっと心配すべきだったのだろう。
抗生物質の点滴を1週間して、炎症は順調に収まっっていった。
そこで、服薬の抗生物質に切り替わったのだが、
もう、治った気分で、飲み食いしてしまった。
(もっと主治医が注意してくれればよかったのだが、遅い)
次の検査で、再び炎症が始まり、膿がたまっていることが分かった。
これって、腹膜炎なんだそうで、自分ではコトの重大さが分からなかった。
即、「入院」と言われ、びっくり。
朝夕の点滴と絶食生活が始まった。
しかし、仕事を突然やめるわけに行かず、昼間は出勤していた。
入院15日ぐらいで、CRPも下がって、やっとおもゆから食事が始まった。
これで、退院できると喜んでいたら、とんでもない。
「食事の再開で炎症が起きたら、まだ腸に穴が開いていることなので、
即、手術になる。今後は外科で対応します」
で、内科の病棟から、外科病棟へ移動することに。
これには参った。
ここまで来て手術か。
聞くと、盲腸のような簡単な手術ではないとのこと。
腸を切断して、炎症している部分を取り出すので結構、大きな手術になるとか。
場所によっては小腸も切除するので、一時的には人工肛門になるjことも。
と言うではないか。
まあ、悩んでも仕方ないので、いつものように、出勤して仕事していたが。
何より、おもゆでも、食事の再開という方がうれしかったかもしれない。
幸いおなかも、痛みも、張ることもなく、順調に回復して、退院につながった。
by kurippy | 2011-12-11 16:43 | Trackback | Comments(0)
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